貸物置賃料で重要な空室を少なくする
貸物置ビジネスで最も恐れなければいけないのは空室です。マンションやアパート経営も一緒なのですが、空室は、スペースは用意できているのに利用する人がいない状態ですので、空室のままでは賃料を得る事ができません。もちろん、貸物置ビジネスはどの程度の空室があると予想するかによって、高い賃料を設定するのか安い賃料を設定するのかも変わってきます。しかし賃料を安くしたばっかりに、満室が続いてしまうのもあまり歓迎できた物ではありません。
安定した利益を得るためには高い賃料で借りる人がいないよりも、安い賃料にして利用者を増やして賃料を貰った方が良いという方がいるかも知れません。例えば、100個の貸物置があったとして、安い賃料で満室を狙うために、4,000円の賃料だったとします。その時の月の合計は、満室だった場合、400,000円になります。高い賃料を狙って6,500円の賃料で貸し出し、20個が空室だった場合には、520,000円と安い賃料にした場合よりも120,000円多い賃料を得る事ができます。もちろん高い賃料を設定しすぎて半分以上が空室になってしまっているようでは、安定した貸物置ビジネスを送る事ができません。賃料の設定はかなりシビアな問題になりますので、貸物置ビジネスをする際には時間をかけて調整する必要があります。